百四十の限界を超えて

関ジャニ∞ヲタクの自己満語り

タカツキングについて語ろうか

はじめに

 

何故今回この記事を書こうと思ったかというと、某雑誌公式アカウントが村上信五さんのことをタカツキング登場!と書いて「なんでやねん(ガチ)」と多くの人に突っ込まれていたからなのであるが(わりとすぐ謝罪をしていた)、その一部始終を仕事中に見てしまい(マネしないでね)数字を打ち込むはずのエクセルに【たかつきんぐ】と打ち込んでしまうほど頭の中がタカツキングでいっぱいになったので、今後の仕事のためにも、ここで一度書き連ねておこうと思ったからだ。私の生活のために、この記事の存在を許してほしい。

 

 

さて、いつからタカツキングが出来上がったのか。
始まりは関ジャニ∞が十周年を記念した野外コンサートで行ったジャニーズメドレーである。
ワイドショーで取り上げられたのは、嵐のデビュー曲のサクラップ部分を、たどたどしく歌う、ザ・ラッパーの格好をした村上信五だった。
だから「ラップを歌う村上」イコールあの恰好。みたいに思ってる人もいるだろうか。
いや、違うんだ…。あれは、コスプレなのだ。誰のコスプレかって、言うとジャニーズのラップ担当が他に居ただろう。思い出してくれ。KAT-TUNのあの人を。
そうだ。KAT-TUNのデビュー曲を歌うためにしている格好なのだ。だからあれは田中聖のコスプレなのだ。

何故コスプレになったかといえば、横山裕の演出プランが影響している。あのコーナーのあの衣装と演出に関しては横山裕が担当しているのだ。

横山裕村上信五といえば、どんな関係を想像するだろうか。仕切り、まとめ役だったり漫才コンビ、実は不仲説(説にすぎない)…いろいろあるだろう。まぁとにもかくにもセットになることが多かったし、今でもその気配はある。そのなかで、横山裕村上信五で遊び続けてきた。

「Babunマン」というキャラクターを知っているだろうか。説明するならば、リキッドMのCMキャラクターといおうか。村上信五が演じているキャラクターだ。
そんなCM見たことない?
リキッドM。逆から読めばMドッキリ。村上ドッキリ。
まだ関ジャニ∞に個人CMがほとんど無かった時代に、DVDの特典映像として製作されたのがこのCMだ。村上に「CMが決まった!」と伝え、CM撮影から記者発表会見まで仕掛けてしまった(どっかのロンハースタッフが仕上げたっぽい)横山裕プロデュース企画だった。
この企画映像はツアーDVD「関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLE」の特典なのだが、守るものも特になかったころの関ジャニ∞なので、わりとやりすぎなレベルでドッキリをしかけている。
個人的には村上信五の一挙一動まで予測して当てている横山Pというのが、かなりクラクラするのだが、「可哀想でもう二度と見られない…」というファンも結構いると思う。実際メンバーも途中から「やりすぎなんじゃ」という空気が出てきて最後は平謝りという自体になっていた。なおやりすぎたため、横山Pはソロコンで、その後全員でBabunマンになってみたりもした。ただ、そういうのを無視するのであれば、超全力で企画に取り組む村上信五というのはかなり好感度があったし、実際こんな風に一生懸命なんだろうなというのも垣間見たし、だからこそ横山Pが仕掛けたものだったのではないだろうかとも思う。メンバーの企画力もなかなかなものだとアピール出来ていたと思う。
まぁ企画の趣旨と結果、映像に対するポジとネガ様々な反応はおいといても、横山Pが村上信五に無茶ブリするのはバブンマンに始まった話ではない。

「大阪太郎」というキャラクターもある。ぐぐれば出てくるであろうが、ざっくりいうと村上信五を弄り倒すという企画だ。最終的に一番楽しんでいたのは横山Pだった。

こう書くと横山氏が村上氏をいじめているように思うかもしれないが、いやまってくれ。書き方が悪いだけで、実際に流れをみていたら分かることは「どうやったら売れるだろう」「どうやったらメンバーを売り出せるだろう」という試案の果てのものだったと思う。当時バブン企画は番組などでもちょっと話題になった。その他にも、横山Pが肌荒れいじってたらプロアクが来たりもした。エイトレンジャーの脚本家であるし、仕事において一番遠慮しない関係ではあるし、横山Pの中で村上信五という存在は、そういう位置になっているのだろう。
横山裕がいつだったか言っていた「なんかヒナって俺、めちゃくちゃにしたいねん」という言葉に詰まっている気もする。

ざっくり横山氏の弁解になっているが、ここが結構大きいポイントだ。
何故なら村上氏が横山裕のやるプロデュース仕事に対しては完全受け身であり、全幅の信頼を置いているからだ。それがファンにとって良いかはともかく、村上氏はそれを信用し、間違いないと思って思いっきりやっている。(見ていてもそうだし、本人も語っていた)
タカツキング」は確かに元案を作ったのは横山Pだが、キング→タカツキングになるまでには『月曜から夜ふかし』という存在が全てだ。
夜ふかしスタッフは多分「十祭」をしっかり見ていないから田中聖コスプレをいじりまくったし、発売当初「かっこいい」と言われていたファンが信頼を置く作曲家の曲のMVを放送し「番組に乗りすぎ」や「かっこつけすぎ」や「普通の曲」だとdisってしまった。当時は夜ふかしスタッフも関ジャニ∞が音楽全力投球だと知らなかったのだろう…(あれは番組開始何年目の出来事だっけな)。
番組の勢いに乗りすぎ、は、まぁその通りだと思う。最初の取り上げ方が理解不足&説明不足だったのでそのまま微妙な弄り方をされているが、番組人気にのっかったのは関ジャニ∞側だと思うし、受け入れたのも村上氏だ。なお、横山Pではないとの証なのか、期待に応えすぎる本質なのか、本人の意思で「キング」から「タカツキング」へ改名をしている。

ここまで書くと、どう思うだろう。「タカツキング」はいけないものなのか。
そうではないと私は思う。
関ジャニ∞が、村上信五が、積み上げてきたものの一つでは必ずあると思うし、受けている層は確かにある。それが関ジャニ∞ファンでは無いかもしれないが、入り口がどこからでもいいのならば、顔と名前と声を知ってもらうことが大切なので、地上波の番組に個人が面白おかしく取り上げてもらうことは有益なはずだ。100人見て1人でもファンになれば儲けもんである。

ただし、いろいろ全員が幸せになることは難しいものだ。

タカツキングが取り上げられ話題になり企画が立ち上がってしまった不幸としては、村上信五の仕事がとられたことである。他のメンバーが個人ソロをする中で村上信五タカツキングで出なければならなくなった。そういうプランになった。
村上信五はソロができないとお思いだろうか?そんなことはない。
多くの大衆では無く、多くの新規ファンではなく、多くの昔からのファンは「タカツキング」よりも「Dear…」を歌い踊る村上信五の方がファンを獲得できることを知っている。
錦戸大倉のダンス曲を横山村上で踊ったとき、会場で地鳴りのような音が響いた。あれで村上信五に落ちた人も多いと聞く。

そしてここに『不満』が生まれる。

今や「横山Pのやることだしな…」クッションも無い現状だ。

不満が沸き起こるなか、我慢すればいいのだろうか。いや、ファンは我慢しなくていいだろう。
よく「一般人のためにぐっとこらえて」みたいなことを言う人もいるが「あなたも一般人です」としか思えないのだ。


この状況について、一般人では無いメンバーがどう考えているかというと、正直あまり考えていないメンバーが大半なのではないかと思う。彼らは『内側』にいるから。タカツキングについて話題に出しているメイキングなどを見ても、いつものおもろい村上くんがおもろいことをしていることについて、楽しんでいる人も居れば、仕事があるのだからと応援し喜んでる人もいるように感じている。

でも不満だったとして、はたしてどうすればいいのか?私はこの二択だと思う。
「嫌だ」と声を上げ続けることか「そういう時期だから」と受け流すことだ。
先に書いたように「我慢はしなくていい」と思っている。しかしだから怒れと言いたいわけではない。怒ることはエネルギーが必要だ。批判をするのだから周りを巻き込まない技も必要である。嫌だと声を上げる人は、勇気がある、ストレス社会に生きていない大人が理想だ。鬱の人はやめたほうがいい。躁ならちょっと見たい。
個人的には多くの人に受け流すことを薦める。何故なら、嫌だと声をあげることは本当に疲れるからだ。嫌なことを考察するためにファンをしているわけでは絶対に無い、ということだけは心にメモをしておいてほしいのだ。疲れてへとへとになって、いつの間にか村上くんを嫌いになってたなんてことになったら悲しい。あなたは大事な一般人なのだ。あなたが居なくなったら、村上君はかっこいいことをイフオアでもしてくれなくなるのだ。

…と、そろそろエクセルにタカツキングと入力しなくてもいいぐらいに吐きだせてきたと思う。

ここまで書いてなんだが、「タカツキング大好きだよ!」って人もいると思う。

良いと思う!明るいファンは大好きだ!大体こういうことをグダグダ書くブログ苦手だ。(いつもそんなことを書いていることには目を瞑る)
好きなものは好きで良いと思う。キングは確かにライブで盛り上がる。初めて十祭したとき、ワイドショーはこぞって村上さんのラップを放送していたのだし、とにかく最初のあのときはめちゃくちゃ「はねた」から、あのキャラクターの持つ力は大きいだろう。

入口はどこでもいい。どんなエイトが好きでも良い。
ただし、ファンが集まる場所ではファンのための行動をしてほしい。

余談だが、村上氏は自己プロデュースがとても得意というわけでは無いと思う。トップアイドルなのでアイドル並みにはできると思うが、どちらかというと自分をかなぐり捨てることで得ていることが多い。だからこそ、与えられたものはしっかりやる。それが昨今の状況に繋がっていると思うし、彼の最高の武器なのだ。
だから事情も知らずタカツキングを振る側は、とても慎重にしてほしい。
タカツキングはとくに設定もキャラも有耶無耶なので、本当に慎重に扱ってほしい。
雑に扱われる。それこそがファンが最も嫌うことなのだ。