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百四十の限界を超えて

関ジャニ∞ヲタクの自己満語り

ずっと一緒…関ジャニ∞の根暗すぎる「元気が出るSONG」

私は常々関ジャニ∞「陽気ぶった関西人」「根暗な関西人」「典型的関西人イメージの皮を被った陰気な関西人」「ただただ暗い」とか言ってるんですが、今回「関ジャニ∞の元気が出るアルバム」のタイトルが発売されたとき、正直不安でした。

だって私は常々、あの人たちの無理してるビジネス元気に尊敬しつつも「ほんまかいな、大丈夫かいな」と思ってるから。何度目だ無責任ヒーローを経て某たこやきソングとか歌ってたときは「いつまで陽気ぶるんだろう…」と、勝手に心配したりもしました。

某たこやきソング、もしくは某三十路のおっさんみたいな曲ばかり集めたアルバムだったらどうしよう…あんな発表当時で「何年前の個人イメージだよ。wiki情報が全てかよ」という歌詞を全編に押し付けられたらどうしよう…。


結果杞憂でした。いつものあらゆる意味で楽しいバラエティーに富んだ関ジャニ∞のアルバムでした。
(補足すると、陽気の裏に根暗がある前向き前向き!曲は好き。人は辛いことがあるから祭りという馬鹿騒ぎをするものという、日本の伝統をよくあらわした曲だと思っています。適当に言いましたが「和」と「祭り」が関ジャニ∞に似合うからです。)

私は買ったアルバムを頭から聞く派なのですが、ラストの「元気が出るSONG」まではドキドキしてました。
―――ここまで良い流れだけど最後にぶち壊しに来るかもしれない…陽気な関西人が襲ってくるかもしれない…!

これもまた杞憂だったのですが、…裏切られました。
タイトル二度見しました。「え、これ元気が出るSONGって曲名?マジ?」

 

裏切られた↓(以下続き)

アルバム初回Aにこの曲の制作過程がメイキングとして収録されてるんですが、発端は、北海道をメンバー全員で自由に旅する企画の中で、錦戸亮さんに曲が降りてきたことでした(大倉さんに爆笑されてるの可哀想面白い)。

そしてその後なんと本当に曲を作ってきて、メンバーで一曲作ろうと提案(だから作曲はほぼ錦戸亮)する様子も映像になってるんで買ってください。

もうこの時点でアコギとドラムマーチの、そんなに明るい曲調じゃないんですが、暗くもない。

なにがこの曲をこんなに根暗にしたのか。歌詞を見ながら、考えていきましょう。

www.utamap.com

まず音に合わせてメロディーと歌詞を作ったのは、安田章大さん。ベースになる音しかないので、最初にメロディーと雰囲気作ってねっていう錦戸さんの想いから安田さんという人選になったのかと推測します。
そして理解したらしい安田さん。ちょっとラップ調?の、後にどんな歌詞が来ても良いメロディーを制作しました。

手と手繋いで一歩踏み出した 

から始まる歌詞。良いですね、明るく前向きな印象を受けます。

歩幅合わせまた一つ乗り越えた
絆深まった 敬った

おっと雲行きがすでに怪しいけど、でも乗り越えたんだから前向きです。そのあとの歌詞も明るいイメージ。

だが新たな壁ぶち当たった

あれ。

きっとふりだした
焦りの雨降り出した

もう暗くなりました。
さらに言うと<「はぁ~…」きっとふりだした>って曲には溜息が入ってます。溜息を入れた時点でもうホント暗いんです。

そのあと凹んで、それでも笑いながら進む歌詞を安田さんは書きました。以下、他のメンバーも同じような感じで書いていきます。
渋谷すばるさんは泣いてるし、村上信五さんは時々思いが違うって書いてるし、錦戸亮さんは「せめてあと少しもう少しだけ」って切ないし、横山裕さんは辛い時があったって書いてるし、丸山隆平さんはボクらにだけ解ればいいってうちに籠っちゃったし、大倉忠義さんは「あしたが見えなくても支えるから」って凄い…なんか凄いこと言ってるし。

全体としては「関ジャニ∞」のこれまでとこれからの彼らの想いを集めた歌詞です。当人じゃないしそんなに語れませんが、昔からを思えば波乱万丈なグループだと思います。
だからそこの話をすると、どうしても根暗なイメージを公開しないといけない。それは良いとして、私はやっぱりこれを「元気が出るSONG」というアルバムからとったタイトルで作ったことに突っ込みたいと思いました。初聞きのときは。

だって、大倉くんが支えたあとのところが凄いんですよこの曲!!

ずっと一緒 ずっと一緒

ずっと一緒 ずっと一緒

ずっと一緒 ずっと一緒

ずっと…

 これがイヤホンで聞くと左右交互にメンバーの声で「君がナンバーワン」*1のように流れてくるんです。ここだけ聞くと宗教ですよ!?重い!愛が重い!

でもなー!!この曲、好きなんだよなー!!!

似たような曲で「All is Well」っていう曲が関ジャニ∞には存在するんですが、私のツイッターでアンケートをとったところ圧倒的に元気が出るSONGのほうが人気で、「All…」が不憫になり結果が出る前にツイート削除しました。「All…」が悪い曲なわけではない。
好きって言うファンの方、多そうです。

 

何故なのか?
それはこの曲に、色々見てるファンが抱くであろう「関ジャニ∞は陽気な皮を被った根暗な人たちだ」というイメージが、ピッタリ当てはまっているからだと思います。

そしてこの曲、根暗だ暗い陰気だほんと宗教とかいろいろ書きましたが元気が出るんです!

だってファンは、そういう関ジャニ∞を見て元気をもらってきたんだもんね。

この曲は関ジャニ∞初心者に聞かせたら「どうしてん…しんどいんか…?」って言われるような曲かもしれないけれど、完全に関ジャニ∞にハマってる。
ファンへ歌う「All is well」を作った経緯からか、この曲の歌詞にはファンを想定する歌詞は出てきてないと思います。またそれも、気持ち悪いほど仲が良い自分たちの世界に籠る関ジャニ∞らしいように思えるのです。別に「All…」が悪い曲だと言っているわけでは無い。あれも重い。

泣けるけど、元気が出るSONG。
アルバムラストの曲ですので、まだ買ってない人はぜひ手に入れて聞いてみてください。「ずっと一緒」目当てでいいから。

 

 

この曲、きっといろんなグループに当てはまる。今の時期にはジャニヲタ心に沁みると思います…。

 

 

※1/23追記

そしてツアーオーラスを迎え、この曲は関ジャニ∞の歴史でとても大切で重要な曲になるのでした。

*1:Hey! Say! JUMP『キミアトラクション』